30代女性のリアル恋愛事情

リアル恋愛事情を書いてます。全ての話が本当にあった話。男女問わず参考になる話。

Love Choice 13

婚約指輪騒動から

数週間後、私はさちえと会った

 

 

 

 

 

さちえの左手にキラッと

光るものが!!!!!!

 

 

 

 

 

 

婚約指輪!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

わたし「無事に指輪買ったんや!!」

 

 

さちえ「そやねん〜色々あったけど」

 

 

わたし「良かったやん!!!これで入籍する日が決まったら」

   「もう完璧やな」

 

 

さちえ「そやな〜でも色々あるけど・・・」

   「康史は絶対仕事は辞めてほしいって言ってきて」

   「私は仕事は絶対辞めたくないねん」

   「それでこの前言い合いしてさ・・」

   「今の私の収入とか全部把握したいみたいで」

   「それも嫌やねん」

   「やのに自分の給料とか絶対教えてくれへんねん」

   「フェアじゃなくない?」

   「結婚生活も財布は康史が全て握るし」

   「康史が全てやりくりするって言うねん」

   「生活費も必要分だけ渡されるっていう・・」

   

 

わたし「それじゃあまるで鳥かごの中やな」

 

 

さちえ「そうやろ〜」

   「それで親の面倒も見てほしいからって」

   「康史の実家近くに住むことも決められてて・・」

 

 

わたし「身動きよけいとりにくいな・・」

   「監視されまくりやん」

 

 

さちえ「そやろ〜仕事辞めるのだけは絶対譲られへんくて・・」

 

 

わたし「さちえがやりたかった仕事やもんな・・・」

   「そこをそんなけ話しても康史が許さんかったら」  

   「無理やもんな〜」

   「結婚するのに色々問題ありすぎて大変やな」

 

 

さちえ「こんなにも結婚するの難しいとは」

   「若い時なんも思ってなかったわ」

   

 

わたし「本間になぁ。私も自分の結婚時どうなるんやろ」

 

 

さちえ「康史が特別な人やから、普通の男性やったら大丈夫やって〜」

 

 

わたし「それやったらいいけど〜」

 

 

 

 

 

 

でもさちえの話を聞いてたら

結婚するってなったら

自分たちの問題だけじゃなく

親のこととかも絡んでくるから

難しいんやな〜っと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親が結婚を反対したから

別れたカップ

 

親が結婚を反対したから

駆け落ちしたカップ

 

事実婚をしたカップ

 

 

 

私が今まで色んな人の

話を聞いてきて

結婚の形はさまざまだなぁ〜っと

つくづく思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

さちえは仕事がしたい女

 

康史は嫁は家にいてほしい男

 

 

結婚に対する価値観が違う2人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな価値観の違う2人が

 

最大の喧嘩をした。

 

 

しょうもないことからの始まりで

康史の怒りが止まらず

さちえはどうすることもできず

 

 

さちえから別れを切り出した。

 

 

さちえ「このままだったらお互いに良くないから」 

   「私達は別れたほうがいい」と

 

 

康史はあっさりそれを受け入れた。

 

 

 

 

2人はあっけなく終わってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

私は別れた報告を聞いて内心

安心と喜びになった

 

 

 

さちえにはそんなこと言えるわけもなく

 

 

 

わたし「お互いにとって良かったんじゃない?」

 

 

さちえ「康史にはもっと若くて世の中を何もしらない子が良いと思う」

   「社会を知りすぎてたら康史の言うこと聞かれへん」

   「康史の言うことが正しいって素直に受け入れれる子が」

   「康史にとってぴったりやとおもうわ」

 

 

わたし「そっか〜それもそうやね」

 

 

 

と言っていた数週間後に

さちえから連絡が来て

 

さちえ「もし私のお母さんからSerenaに連絡きたら」

   「Serenaの家に泊まるってことをお母さんに言っといて」

 

 

と、いきなりの連絡。

 

 

 

私はピン!ときた

 

 

絶対さちえは別れてからも康史とコソコソ会ってるな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さちえのお母さんは康史のことを嫌っていた。

その逆でさちえのお父さんは康史のことを好いていた。

 

さちえのお父さんと康史は職種が一緒で

仕事の話で盛り上がるから

 

 

そして康史はさちえのお母さんに対して

結構思ってることをバンバン言っていたらしく

自分の価値観で喋るのがさちえのお母さんは嫌だった

 

 

 

 

30歳を過ぎた女性が親に

 

友達の家に泊まることにして

男と過ごすって

 

高校生か!!!!!って心の中で

ツッコんでしまった。

 

 

 

 

 

 

 

これは復縁の可能性あるな・・・っと

思っていた矢先

 

康史から私に連絡が来た。

普段は康史とはあまり連絡をとらないし

康史から連絡来るのが珍しく

 

これまた私の直感で

さちえのことの相談だな。っと思ったら

案の定さちえの相談だった。

 

 

康史「今電話いける〜?」

 

 

わたし「大丈夫やで」

 

 

康史「わかってると思うけどさちえのことで・・・」

 

 

わたし「どうしたん?」

 

 

康史「別れたのはさちえから聞いてると思うねんけどさ」

  「俺さちえと別れてからさちえの存在がいかに大きかったか」 

  「別れてから気づいてん」

  「さちえと付き合って自分の悪いとこ気付けて」

  「本間直さなあかんな、思った」

  「別れを切り出させてしまったのも」

  「俺のせいやから・・・」

  「さちえのこと好きやけど」

  「どうするべきかちょっと悩んでて・・」

  「やからさちえと仲良いSerenaに電話した」

 

 

わたし「そっか〜その気持ちをそのままさちえに言ったら?」

   「それでさちえがどう言うかはわからんけど」

   「後悔ないように自分の気持ちを伝えたら」

   「康史君の気持ちもすっきりするんじゃない?」

 

 

康史「そやな〜そうするわ!ありがとう!!」

  「また連絡するわ」

 

 

わたし「オッケ!!頑張って気持ち伝え〜」

 

 

 

 

 

 

 

その数日後

康史から電話が来た

 

 

 

 

 

続く→