30代女性のリアル恋愛事情

リアル恋愛事情を書いてます。全ての話が本当にあった話。男女問わず参考になる話。

Love Choice 6

その一平の一言とは

 

 

一平「そうなん?!じゃあ一旦旅行会社に連絡して」

  「キャンセルできるかどうか確認しよか」

 

 

その言葉にさくらは感動したらしい。

 

 

 

 

 

 

いやいや。

それが普通じゃない?

っておもったけどね私は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

さくらの友達は旅行にいけず

結局3人で旅行に行った

 

 

 

その旅行はさくらいわく

最高に楽しくて、そこで初めてのツーショットを撮って

更にさくらのテンションは上がったらしく

 

夜はさくらと一平が

トランプをお互い買ってきていて

 

そういう気が合ったのも

さくらの恋心にさらに火がついたらしい。

 

 

そしてさくらの友達がこれなくて

一平の友達が気を使わないように

考えていたことも一緒で

 

そこにもキュンとしたらしい・・・

 

 

 

 

 

恋する女は

なんでも気が合うとトキメクもの

 

 

恋は盲目。

 

 

 

ここまで読んでる方は

わかると思いますが、

 

カップルの中に1人おる友達に

気配りするって

 

普通じゃないですか???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ま!さくらはその旅行で

一平のことがさらに好きになった。

 

 

という話を聞かされた私は。

 

 

(そうですか〜)と聞き流しました。

 

 

 

 

 

その旅行から3日ほどたった時には

 

一平の心の起伏がいままでより

さらに激しくなっていく・・・

 

 

 

 

 

一平は自営業なので

店の売上が悪かったりすると

 

もろにさくらに当たってくるらしく

 

一平「このまま売上が悪かったらさくらと本気で別れる」

  「俺は彼女よりも店のほうを守らなあかんから」

 

と、毎日のように言ってくるらしい・・・

 

 

 

 

 

 

私はそんなことを言う時点で

男としても社長としても

 

ないな〜っとおもっちゃう。

 

 

 

 

 

 

毎日のおはようが

わかれよ という言葉らしい。

 

 

さくらはさすがにしんどくなってきたらしく

 

また私に相談の連絡がくる。

 

 

 

 

わたしは 「恋愛は惚れたもん負け

さくらの器を大きくしな、一平とは付き合ってられへんで」

 

と言う。

 

 

さくらは「具体的にどうしたらいい?」

と聞いてくる。

 

 

 

(恋愛に答えもなにもないけどね)

とか思いながら

 

 

わたし「一平の性格上、一つのことに集中したら周りのこと」

   「見えなくなるタイプやろうから、色々考えたりしたいやろうし」

   「一人の時間が欲しいやろうからさくらはそんな」

   「頻繁に連絡したり、何してるん?とか聞かず」

   「向こうから連絡来たら返す。ていう感じにしたら?」

 

 

さくら「確かにそういうタイプや!やけど1人で考えだしたら」

   「マイナスに考えちゃう人で、私から連絡せえへんくなったら」

   「さくらは俺のこともう好きじゃない とか勝手に妄想して」

   「俺のこともう好きじゃないやろ?やから別れよ」

   「て言うねん。」

   「それでこの前 本気で別れる、もう俺の連絡先消して」

   「LINEもブロックして!って言ってきて」

   「本気で焦って、向こうの職場まで行ってん」

(一平の仕事先は知っている。自宅は未だに知らないさくら)

   「職場の前で待ってて、一平出てきた時に喋ってんけど」

   「一平は会っても 別れて別れて ていうねん」 

   「私は別れやん!っていい続けて」

   「向こうが気持ち落ち着いて、結局別れやんかってんけど」

 

 

わたし「そんな状態でよう職場まで押しかけたな。」

   「わたしやったらよういかんわ」

   「ましてや売上悪くて悩んでる時に・・」

 

 

さくら「やけど連絡消して、とか言われたから」

   「本気で別れる感じやん!って思って職場まで行っちゃた」

   「そしたら一平に さくらはいきなりこうやって来たりするやろ?」

   「やから家教えたくないねん。家でも待ち伏せされそうで。」

   「て言われた。」

 

 

わたし「そりゃそうやろ!さくらストーカー気質あってんな」

   「前からちょっと感じてたけど、まじでそういうこと」

   「するタイプやってんな。そりゃ一平も家教えたくないやろ!」

 

 

さくら「やっぱり家教えてくれへんのって私が原因やってんや」

 

 

わたし「家教えてもらえるようまず、さくらの行動を改めなあかんな」

 

 

さくら「はーい。これから気をつける」

 

 

 

 

 

 

とか言ってたさくらだけど

一平に別れを言われ連絡が途絶えたら

職場まではいかず

一平の最寄り駅で待ち伏せしたりしたらしい。

 

 

 

 

 

職場まで行かず駅で待ち伏せ

かわらんやろ!!!!

 

って思わずツッコんでしまった・・・

 

 

 

さくらの行動が段々激しくなっていき

 

喧嘩するたび都度相談の連絡を受ける私も

さすがにさくらの行動がいき過ぎていて

 

 

わたし「さすがに私でもさくらの行動に引くわ」

 

 

さくら「一平にもこれ以上来たらまじで別れるって言われた」

 

 

わたし「そりゃそうやろ。完全にストーカーやん」

   「ストーカーさくら。暴走さくら。」

   「暴走族総長 さくら ってこれから呼ぶわ」

 

 

さくら「それだけはやめて」

 

 

わたし「そうじゃないとまた暴走するやろ?」

   「私がさくらのことそう呼んでたら嫌でも気付くやん?!」

 

 

さくら「そうやけどそれだけはやめて。めっちゃ嫌」

 

 

わたし「めっちゃ嫌なことさくらは彼氏にしてるんやで?」

 

 

さくら「そうやんな。ホンマに無理やり行くのは止める」

 

 

わたし「もっと冷静に判断しやな」

   「一平の気分に振り回されてるだけやん」

 

 

さくら「ほんまそうやんな。さすがに疲れた」

 

 

わたし「話聞いてる私も疲れるわ!!」

 

 

さくら「そやんな。ごめん。いつも聞いてくれてありがとう」

 

 

わたし「とりあえず一平の【別れよ】はただ言ってるだけやから」

   「聞き流すようにしなさい」

 

 

さくら「うん。そうするわ〜じゃないと私が病んでくる」

 

 

わたし「真剣に受け止めるからやん!もっと相手の性格理解しやな」

 

 

さくら「ちゃうんねん。一平言葉では【今日は職場まで来やんといてな】」

   「て言うけどその言葉の裏は【今日は職場まで来てな】て言う意味で」

   「言ったりするから、やから行ったら、まじで来やんといて」

   「の意味で言ってたらしく。一平、天の邪鬼やからさ」

 

 

わたし「人の裏の気持ち考えるからやん」

   「思ってることってなかなかわからんし」

   「裏の裏まで読み取ろうとするからこういうことに」

   「なって暴走するんやろ?」

   「これからは裏は読まず、言葉のまんま思っとき」

 

 

さくら「うーん。でもほんま裏の裏まで考えてしんどくなってたから」

   「考えやんようにする」

   「一平のすぐに【別れよ】ていうの無くなったらいいな」

   「さすがに毎日別れよって言われたら辛い」

 

 

わたし「一平は不器用やねんから、一平の【別れよ】は」

   「【好きだよ】て言ってると思い!」

 

 

さくら「それやったら【好き】て言われたい」

 

 

わたし「そんな天の邪鬼な所も好きなんやろ?」

 

 

さくら「うん。好き。やけどしんどい」

 

 

わたし「好きやったらそこをさくらがプラスに捉えていかな」

 

 

さくら「そうやんな。そう思うようにするわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさんは毎日のように

【別れよ】っていう彼氏と

一緒にいれますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

私は無理です。

 

いくら好きな相手でも

毎日【別れよう】って言う男は

未来を想像すると・・・・

 

 

想像できません。

 

 

 

 

私はね。

 

 

 

 

 

さくらは好きだから

耐える。

その選択をしました。

 

 

 

 

 

その選択は果たして

幸せになるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

続く→