30代女性のリアル恋愛事情

リアル恋愛事情を書いてます。全ての話が本当にあった話。男女問わず参考になる話。

Love Choice 4

私は勝手な偏見で

 

相席屋で知り合う人は

遊びがほぼだど思っている。

 

 

なのでさくらの恋は

今までと同じパターンになると

勝手に予想していた。

 

 

だけどさくらは

 

さくら「私こんなに好きになったの初めて」

 

と言うぐらい彼に夢中になっていく。

 

どこがいいのか話を聞いていると

 

 

私的にさくらの彼氏もすごく変わっている。

 

 

 

まず

天の邪鬼、すぐ人のことを疑う

ヤキモチ焼きの妄想癖

自分の言ったことに対してその通りにしなければ

自分のことを好きじゃないとすぐ言う

そしてすぐ[別れよう]と言う

 

 

とんだ36歳。

名前は一平

 

 

その一平を大好きという

さくらも

 

とんだ29歳

 

 

 

まあ似た者同士だな、と話を聞きながら・・・

 

 

 

さくらの意外な一面が

次々と出てくる。

 

 

 

 

 

もしさくらの彼氏一平が

 

一平「チャリで大阪城までいこうかな」

 

というと

 

さくら「私もいこうかな」

 

と言って二人でチャリで大阪城に集合する。

 

 

一平はロードバイク

 

一方さくらは折畳み自転車

 

 

 

お互い自転車で大阪城まで軽く1時間以上

かかる距離。

 

 

 

現地集合、現地解散

 

 

 

 

夜10時過ぎ一平から電話かかってきて

 

一平「今門真におるんやけど、さくら門真まで自転車でくる?」

 

と言うと

 

さくら「わかった!いくー!」

 

と言って折畳み自転車で夜10時過ぎから

門真まで自転車で向かう。

 

自転車で軽く1時間半以上かかる距離。

 

 

 

私はその時点でさくらに忠告をした。

 

 

 

わたし「自分の彼女に夜10時過ぎて自転車で来い」

   「て言う男の神経がわからん」

   「普通危ないから俺が迎えに行く」

   「と言うのが男としてというか彼氏として」

   「当たり前の気遣いじゃない?」

   「ましてや一平は車乗ってたんやろ?」

   「それで来いって言うのさすがにないわ」

   「それで行くさくらの神経もわからんは」

   「ようそれで行ったな!!!」

 

 

さくら「そう言われたらそうやな」

   「だけど会いたかったし、向こうから言ってくれたから」

   「チャリで行くのシンドいけど、まあ行ける距離やと思ったから」

 

 

わたし「それって完全になめられてるやん!」

   「俺が言ったことはさくらならなんでもきくって思ってる証拠やん」

 

 

さくら「そうやねん。一平と会って話してたら」

   「一平が さくらなら来ると思った」

   「って言われた」

 

 

わたし「ほら〜!!!完全にそうやん」

   「てか彼女として大事にされてる?」

   「その言動がまじで彼氏としての言動に聞こえやん」

 

 

さくら「ん〜。でも一平そんな感じやでいつも」

   「でも私もなんでも はいはいってきいてるから」

   「次から気をつけよ〜」

 

 

   (恋は盲目っていうけどマジで盲目やわ)

 

わたし「まあさくらがそれでいいなら私は言うことないけど」

   「しっかり相手のこと見たほうがいいよ」

 

 

さくら「うん!ありがとー!」

   「でもそのチャリで向かってる時電話何回かかかってきてん」

   「今どこ? って」

   「それでちょっと喧嘩なって、、」

   

 

わたし「なんで喧嘩なるん?」

 

 

さくら「私方向音痴やん?」

 

 

わたし「かなりね」

 

 

さくら「それで道迷ってたら電話かかってきて」

 

 

一平 T 「いまどこ?」

さくらT「いま道迷ってこの標識がある〜」

一平 T「俺が言ってる道と全然ちがうやん!」

     「俺戻らなあかんやん。」

さくらT「ごめん。でもそこおって!私そこまで行くから」

一平 T「いいよ 俺その近くまで行くから」

 

 

さくら「って言われて。会った時向こうちょっと不機嫌やって」

 

 

わたし「てかお前が車なら初めから迎えに来い!って感じやけど」

 

 

さくら「そうやんな〜。それの さくらなら来ると思った」

   「って言われた時は私もちょっと腹たった」

   

 

わたし「私なら無理やわ。そんな男」

 

 

さくら「そうやと思う〜。」

   「やけどこの人のことわかってあげれるの私しかおらんって」

   「思うねん。天の邪鬼で、思ってること言ってること」

   「真逆でそれを理解できるねん」

 

 

わたし「そうなんや〜まあさくらが好きならいいんじゃない」

 

 

 

って言ったけど

完全に別れたほうがいいと思う私。

 

 

確実おもちゃやん。

遊ばれてるやん。

 

 

 

 

さくらには忠告したけど

選択するのは本人だから

それ以上はなにも言えないし

言ってもきっと聞かないだろう。

 

何といっても

恋に恋している女には

何を言っても無駄。

 

 

 

だけど心配なのが本音なんだけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてさくらに事件が起きる。

 

 

 

 

続く→