30代女性のリアル恋愛事情

リアル恋愛事情を書いてます。全ての話が本当にあった話。男女問わず参考になる話。

Love Choice 19

あいの不倫歴はとうとう

 

6年目になった時

 

 

あいもそろそろあかんな。

って思ってきていたけど

職場が一緒やから

 

なかなか別れる決断を出来なかった・・

 

 

 

 

 

 

あいとご飯を食べながら喋っていて

あいが仕事の悩みを言い出した。

 

 

あい「介護の仕事より子供に関わる仕事がしたいな」

 

 

わたし「え?!なんでなん?」

 

 

あい「介護の仕事好きやけど、先は死が待ってる」

  「仲良かったおばあちゃん亡くなって」

  「見送ってばっかりの仕事より」

  「未来がある仕事の方がいいなって思って」

  「子供は元から好きやし、保育士の仕事したいな」

  「とか考えてるんやけど。今更難しい・・」

 

 

わたし「そう思ってるなら絶対やるべきやで」

   「後悔するよ!夢に今更とかないから」

 

 

あい「彼に言ったらどう言うかな、反対するやろうな」

 

 

わたし「反対する男ならもう別れるべきやで」

   「彼女の夢を応援できひん男なら」

   

 

そうあいに言ったけどむしろ

職場を辞めるチャンスで

もしかしたら別れるきっかけになるかもしらん!

と思ったから

私はあいの背中を押した

 

 

これであいも目が覚めるだろうっと

願いを込めながら。

 

 

 

 

あい「とりあえず今の職場を辞めやな勉強集中できやんな」

 

 

わたし「辞めても大丈夫なん?」

 

 

あい「ん〜担当してる人達おるしな〜」

 

 

わたし「でもそんなこと考えてたら前には一生進まんよ」

   「あいがそう思ってるなら思ってる時に動かな」

 

 

あい「そやな〜一回職場の人に相談してみる」

 

 

わたし「職場の人に言っても絶対止められるよ」

   「あいが決意固めて話しな、心揺れるで」

 

 

あいはここで今の職場を辞めれなかったら

不倫も一生続くし

腹くくれたらあいの道は絶対進む

 

あとはあいがどう決断するか・・・

 

 

 

 

私は見守るしかないな。っと思い

 

私はあいの決断を待った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後私も忙しかったので

あいとはなかなか会えない日が続き・・・

 

 

ふと、あいに連絡しその後どうか聞いたら

 

 

あい「仕事辞める方向で話してるねん」

 

 

わたし「え?!そうなん???彼はどういう反応やったん?」

 

 

あい「私の事応援してくれてる」

 

 

わたし「よかったやん!!!」

 

 

あい「仕事辞めてから保育の勉強するわ」

 

 

わたし「あいがそう決めたならいいやん!頑張りや」

 

 

 

 

あいが仕事を辞める決断が出来たのが

奇跡に近い!!これで彼への熱も冷めたらいいのに・・と

願ってしまう私・・・

 

 

 

 

 

そこからすぐあいは仕事を辞める事ができた。

 

 

 

 

 

そして彼との間を聞いてみると

 

 

あい「もう別れたほうがいいと思うねん・・」

 

 

わたし「え?!なんでそう思うん?」

   (やっとそう思えたか!)

 

 

あい「親にも結婚とか言われるようになってきたし」

  「親にちゃんと言えないのがやっぱりあかんな〜思って」

  「もういい年齢やし向こうも全然離婚しやんし」

 

 

わたし「そやな〜あいがそう思うなら」

   「その決断はいいと思うよ」

   (変に賛成したらまたあいの変なスイッチ入るから)

   (軽めに背中押さないとダメやな・・・)

 

あい「真剣に彼氏と話して埒あかんかったら別れるわ」

 

 

わたし「そっか!そうしい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その話から数ヶ月後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたし「その後、彼と話できた?」

 

 

あい「したよ〜」

 

 

わたし「どやったん?」

 

 

あい「別れるって言ったら、彼が泣いて別れたくないって」

  「そう言われて別れてくれへんかった・・・」

 

 

わたし「えーーー?!そうなん???」

   「あいはそれでいいの???」

 

 

あい「んーーーその後離婚早くするから待ってって言われたから」

  「待つことにした」

 

 

 

わたし「そっか〜それで彼が離婚したらいいけど」

   「今までもそう言って離婚してないやん?」

   

 

あい「でも今回は私から別れ話したから」

  「向こうが奥さんと話するって言ってるし」

 

 

わたし「てかそんなに離婚話奥さんとしてるってことは」

   「奥さん旦那が浮気してるんバレてるんちゃう?!」

   

 

あい「多分わかってるから離婚しやんねやと思う」

  「渡したくないんちゃう?」

 

 

わたし「えええ?!?それも奥さんの気持ち考えたら」

   「私やったら耐えられへんわ」

   「自分の旦那が浮気してるのわかってて」

   「一緒に生活できひんわ・・・」

 

 

あい「奥さん賢いから意地でも離婚しやんねん」

 

 

わたし「賢いから?!浮気してるのわかってたら」

   「慰謝料とかもらえるのに?!」

   「他の女の所行ってるのわかってながら」

   「普通に生活できるのがすごいわ」

 

 

あい「だから奥さん賢いねん」

 

 

わたし「そういうもんなん?!」

   「私にはわからん世界やわ・・・」

 

 

あい「私もわからん〜」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局あいは彼との別れより

 

自分がその彼との未来を選択しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

続く→