30代女性のリアル恋愛事情

リアル恋愛事情を書いてます。全ての話が本当にあった話。男女問わず参考になる話。

Love Choice 2

 

勇気を出して連絡したときは

 

その消防士男性と連絡が途絶えて

1年が過ぎそうな時だった。

 

 

 

 

どんな内容をメールしたのか

知らないが

さくらなりに色々考えて

自分の思いをメールに入れたみたい。

 

 

 

 

さくらは不安と戦いながら

その男性からの連絡を待っていた・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後さくらと会う約束をしていた。

 

 

さくらから事前にメールで

「消防士から返事来た!」っと報告をもらっていた。

 

 

だけど内容は会った時に話すと

言われていた。

 

 

会うとさくらはいつもと変わらない

表情だったので

 

「消防士からの連絡はどうやった?」と聞くと

 

さくらは「それがホンマに衝撃で・・」と言う

 

 

 

 

 

そこからはさくらは淡々と話す

 

 

 

さくら「実は会って話した」

 

わたし「ええ!!良かったやん!それで、進展あった?」

 

さくら「それが衝撃なことを言われて・・」

 

わたし「何言われたん?」

 

さくら「私と連絡途絶えてから彼女が出来たらしい」

 

わたし「おお!それで?」

 

さくら「その彼女と今年結婚したらしい」

 

わたし「えええええ!!!!」

 

さくら「衝撃的やろ?」

 

わたし「かなり!!!でも結婚したのにわざわざ会うって・・」

 

さくら「なんか私のこと忘れられへんかったみたい」

   「それでいきなり私から連絡きてびっくりしたらしい」

   「やから最後に私と直接会って話したかったから」

   「結婚したことはメールで言わんかったって言ってた」

 

わたし「そうなんや〜ほんでさくらの気持ちはどうなん?」

 

さくら「結婚したって聞いてびっくりしたけど」

   「結婚してしまったらもう諦めるしかないやん?」

   「だからお幸せに!って言ってバイバイしたよ」

   「やからもう気持ちはすっきりしたー!」

   「連絡してよかったよ〜」

   「だけど、あの時私が連絡してたら連絡続いてて」

   「消防士と付き合えてたかもしらんよな〜」

 

 

と、後悔するさくら。

 

 

 

わたし「まあ、人生タイミングっていうのもあるしね」

   「コレばっかりはなんともいえんよな」

   「だけどこの失敗をバネに、次は変な意地張らんと」

   「自分から連絡したらいいねん!」

 

さくら「そやんな!次は自分から連絡する!!」

 

と言ってさくらを励ました私だが

内心は「絶対前から彼女おったやろう」っと

思った私。

 

 

 

まあこれはわからないから

私の想像だけど。

 

 

でもさくらのように

相手が言ったことを疑いもせず

素直に信じるって

 

幸せなことなんかもしれん〜

と思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっと引きずっていた恋も

すっきりできたさくらは

 

新たな恋を探すべく

 

飲み会、合コンへと

行きまくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして3度目の恋をする

 

 

 

その相手は

合コンで知り合った男性。

 

 

 

男性は熊本出身で

仕事で大阪に移動してきた

アパレルで働いている人でした。

 

 

 

一人暮らしをしていて

車を持っている。

 

 

 

意気投合したらしく

さくらはその男性と付き合えた。

 

 

 

一人暮らしなので

さくらが毎回彼の家へ行くのが

パターン

 

 

泊まるのも当たり前になってきた時に

 

彼から「シャワー出しすぎじゃない?」と

言われたことに、さくらが腹を立てたみたいで

 

 

私に愚痴の連絡がきた。

 

 

 

さくら「前からちょっと細かいとは思っていたから」

   「私なりに気を使って使ってたけど」

   「それを言われたからめっちゃ腹立って・・」

   「そういうのうるさいのに自分に使う物とかは」

   「めっちゃお金使うねん!」

   「アパレルやから服とか靴とかかなり買うし」

   「やのに基本デート代は割り勘やし」

   「きっちり割り勘にしてくるねん!」

   「それぐらいいいやろ!っていうのも」

   「例えばコンビニでお菓子買ってもそれもきっちり割り勘」

   「なんかそこまで割り勘にされるとレジで恥ずかしいから」

   「私が もういいよ!って言って私が払うねん」

   「アパレル給料低いからしゃあないって思うけど」

   「なんかな〜って思っちゃうねん」

   「どうおもう〜?」

 

と言われたので

 

 

私も一人暮らししていて車を持っているから

「彼の気持ちはわかるよ」と言った。

 

さくらは「どんな気持ち?」っと聞く

 

 

 

 

 

さくらは実家暮らしで

何不自由ない生活をしているのを

知っているから、さくらには1から説明しないと

いけないと思い。

 

 

 

 

小学生に話すように私は話した。

 

 

わたし「一人暮らしをしていたら何かとお金いるよ」

   「生活費って結構いるねんで」

   「水道代だって シャワー出し過ぎたら高くなるし」

   「車持ってるなら、ガゾリン代もいるし」

   「車の維持費も結構いるんやで」

   「保険だって毎月払うし、メンテナンス代もいる」

   「それでデート代も払うってなるとかなりキツイと思うよ」

   「もっと相手の立場を考えたらな〜」

   「さすがにコンビニでごちゃごちゃなるのは嫌やけど」

   「仕方ない部分はあるんちゃう?」

   「給料安かったらなおさら」

   「奢りたいけど奢られへんのじゃないの?」

   「お金なかったらそうなってしまうやろ〜?」

   「お金の為に付き合ってるんじゃないやろ?」

   「さくらが好きやったら理解してあげな。彼氏が可哀想」

 

と、さくらに言った。

 

 

さくらは「そうよな〜もっと相手のこと考える」

と言い話は終了。

 

 

 

その後、さくらは愚痴を言いながらも

アパレル彼氏と付き合っていた。

 

 

 

 

その度話を聞いていたが

いつも同じ愚痴。

 

 

 

どうしても彼氏のケチさに

さくらは納得がいかないみたい

 

 

 

 

ずっと同じ愚痴を言っているさくらに

私は提案した。

 

それは

 

 

さくらの誕生日がもうすぐなので

 

 

 

わたし「誕生日まで待ったら?」

   「さすがに誕生日まで割り勘はないやろう」

   「それで割り勘やったらちょっと考えたら?」

 

その提案にさくらは

 

さくら「そうやね。誕生日で様子見るわ」

   「さすがに割り勘でプレゼントなしやったら・・」

   「まじでない」

 

 

そう言ってさくらはそこから愚痴を言わず

自分の誕生日を待った。

 

 

 

 

 

 

そしてさくらの誕生日がきた。

 

 

 

さくらの彼氏は

お店を予約してくれていて

ケーキまで用意してくれていた。

 

 

 

それを聞いて

 

わたし「良かったやん!ちゃんとお祝いしてくれて」

   「お会計はどうやったん?」

 

興味津々にさくらに質問した。

 

 

さくら「奢ってくれたよ」

 

 

わたし「おお〜やっぱここぞという時は払ってくれるやん!」

   「もう悩むことないやん!よかったなぁ!」

 

さくら「だけど聞いて!お店までは良かってん。サプライズでケーキ出してくれて」

   「めっちゃ嬉しかった だけどその後が最悪やってん」

 

わたし「なに?なにがあったん?」

 

さくら「その後彼氏の家行ってんな」

   「それでプレゼントくれてん」

 

わたし「いいやん!」

 

さくら「違うねん!そのプレゼントが最悪やねん!」

 

わたし「何が最悪なん?」

 

さくら「プレゼント服とマフラーやってん」

 

わたし「それの何が最悪なん?」

 

さくら「全然私のタイプじゃないねん」

   「しかも自分の店で買ったやつやねん」

   「自分の店で買ったら従業員割引あるやん?」

   「しかも絶対セール品やと思うねん」

   「だってホンマ服もマフラーも売れ残り感半端ないやつで・・」

   「これ私に似合うと思って って言って渡してきてんけど」

   「私こんな緑のボーダーの服なんか一切着やんし」

   「これを似合うって思ったのがわからん」

   「しかもちょっと前に彼氏とジェラピケの話なって」

   「ジェラピケ着てる子いいよねって彼氏から言ってきたから」

   「てっきりジェラピケ貰えると思ってたから」

   「プレゼント見た瞬間、私のテンション下がってしまって」

   「彼氏が気にいらんかった?って聞いてきて」

   「ううん!ありがとう!って言ったけど」

   「明らかに私のテンションが下がったの気づいてて」

   「そっからなんか気まずい空気になって・・」

 

わたし「そっか〜。まあプレゼント貰われへんよりは」

   「貰えたから良かったやん」

   「そう考え〜!ケチな彼氏がわざわざ店予約してくれて」

   「ご飯奢ってくれて、プレゼントくれただけでも感謝しやな」

 

さくら「わかってるねん。やけどなんか・・・」

   「そこでケチる?!って思ってしまって・・」

 

グチグチさくらの話を聞き

さくらの気持ちをなだめて

電話を切った私。

 

 

 

 

誕生日のプレゼント問題って

カップルじゃあるあるかな?!

 

 

 

 

 

みなさんは誕生日に何を貰えたら

嬉しいですか?

 

 

 

 

 

続く→